山行詠、フォト短歌(1)


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10月1日 下蒜山


草原の 笹とススキの せめぎあい 
白旗あげて ススキ勝つとは

おやなんだ 山道であい シャメにとる 
一期一会の スズタケの実

たのむぞと 岩はいのぼる 山の道 
岩のぬくもり ひかりほほえむ

10月6日 三平山


山しずか 光さすなか 登り行く
有限の道 ロープ掴んで

輝ける 青空の下 赤い実が
世界に向かって 私ありがとう

笹の葉に 隠れ咲きたる センブリよ
チョットごめん 写真撮らせて

10月11日 象山・擬宝珠山

   
光に風 すがたあやつる ススキ原
露もまじりて 輝きをます

センブリを 君と探しぬ 象山の
リンドウキリン ごめんとなぐさむ

あしひきの 擬宝珠の尾根や かげうつる
青紫の帯 またもみまほし

10月15日 上蒜山


露光る 草刈り終えし 牧草地
白き斜面に 緑の斜面

花の道 やっとたどりし 槍ケ峰
笹刈られしか 仰ぎ見る大山

久々に 山路たどりし 影うつる
この木あの岩 我を知りなむ

10月22日 那岐山

   

雨降ると 川となりしか この道は
岩磨かれて 落ち葉さらわる
   

霧深く 見えぬ先見つ 登り行く
見えし道標 霧もまたよし

104回 登りたるかな 時かぞう
フレール曲線 山知るぞえな

10月28日 牛曳山〜毛無山

   

やわらかき 光さしたる しきもみじ
霧まいおどり 風見守りぬ
   

木漏れ日が 我が影うつす パラパラと
共に登らむ 紅葉の道

ジグザグに その都度変わる 山の色
気づきたれば 山頂に立てり